AreaLincについて

宿泊業は長時間労働や不規則な勤務時間、仕事量に比べ賃金が低いなどのイメージから職場として敬遠されることも多く、少子高齢化が進む日本において、業界の人手不足はますます深刻となっています。

しかし、私たちは誰しもが行う”日々の営み”の延長から価値を創り、お客様に喜びを提供することで対価を頂く”宿泊業”こそ、生涯現役社会を目指す日本において、誰もが自らの個性や能力を発揮して働くことができる”最もやりがいのある職場”になりうると強く信じています。

株式会社AreaLincは、そのような宿泊施設を1つでも多く創ることを目指しています。

 VISION

   宿泊業界で働く人々に個々の強みを最大限発揮できる環境を提供することで、
   事業の創出価値を最大化します。

 MISSION

   宿泊業界で働く人々へ「働き甲斐」と「経済的充足」が共に行き渡る
   世の中を当たり前にします。

MAIN MEMBER

尾崎雄平

  • 早稲田大学商学部卒業
  • 星野リゾートにて旅館現場を経験
    生産性改善チームに配属後、総支配人となり、施設の開業も行う
  • 2021年に株式会社AreaLincを創業し、旅館及び民泊の運営受託、宿泊施設へのコンサル
    ティングを開始
  • プロドライ株式会社、株式会社ミスミなど事業会社にて戦略立案、マネジメント業務に従事

これまでに4施設の総支配人を担った経験から、経営戦略、マネジメント育成、チームビルディングを担う


三宅晃司

  • 筑波大学大学院システム情報工学研究科経営政策科学専攻(MBAコース)修了
  • 星野リゾートにて旅館現場、新規施設の開業を経験
  • 会津若松市役所に入庁し、観光課として地域観光活性化に従事、後に秘書広聴課に配属
  • AreaLinc立上げに参画するとともに福島市観光コンベンション協会のデータ分析及びコンテンツ創出業務を兼務

◆顧客体験責任者(CXO)として魅力創出、マーケティング、DX化推進を担う


鈴木里奈

  • 立命館大学経営学部サービスマネジメントインスティテュート卒業
  • 星野リゾートにて現場業務を中心に、5施設の運営に携わる
    また、星野リゾート運営スパでセラピスト、マネジメント、新規スパ施設オープン時のオペレーション構築、スパ統括部門サポート業務に従事
  • 星野リゾート退職後、AreaLinc立上げに参画、接客研修、WEBマーケティング、オペレーション改善に従事

◆現場のオペレーション構築、マニュアル作成、WEB関連業務の整理・改善を担う


SERVICE

運営受託

運営受託方式もしくは賃貸借方式にて宿泊施設の運営受託を承ります。ご相談などがございましたら、お気軽にお声がけください。


運営支援

売上不振や生産性の低下などの運営課題や人事評価制度を導入したいが進め方がわからないなどのお悩みをお持ちの場合、または新規開業により短期集中で支援が必要な場合など、様々な状況に合わせ支援内容をご用意しております。イレギュラーな状況にも対応が可能ですので、ご相談お待ちしております。

地域観光支援
(DX)

地域行政と連携し、守り続けるべき価値と新たな可能性を広げるDX推進という双方向のアプローチで地域活性支援を行っております。

民泊運営受託
コンサルティング

民泊施設の運営受託、及び運営に関するコンサルティングを承ります。ご相談などがございましたらお気軽にお声がけください。


最新のコラム

  • 顧客満足度調査の活用について
    顧客満足度アンケートは多くの宿泊施設で導入されている事と思います。一方で、その活用に至ってはアンケートを回収し内容に目を通すだけに留まってはいないでしょうか。 AreaLincでは顧客満足度調査の意義は3つあると考えています。 ❶お客様からの滞在のフィードバックを運営改善に活かす為❷マーケティング項目を設けて販促活動に活かす為❸従業員の育成、組織力の向上に活かす為 ❶❷については、説明不要かと思いますので、ここでは主に❸についてご紹介します。 ❸顧客満足度調査が従業員の育成や組織力の向上に活かせるのはなぜか 結論から言うと、顧客満足度こそ経営層と現場従業員の共通言語であり、経営指標の中で唯一、従業員が肌で感じとる事が出来る数値だからです。 例えば、経営層にとって売上や利益、それに直結する稼働率や顧客単価は常に気になる非常に重要な指標です。そのため、従業員にはつい「経営者のつもりで売上や利益の数字を追ってほしい」と熱っぽく言ってしまうこともしばしばです。 しかし、従業員の観点からは、売上や利益は直接的に報酬に結びつかず、また自分たちの財布からのお金が出ていくわけでもありません。そのため、実感を持つことが非常に難しい数値なのです。実感を持てない数値の改善は難しく、改善に向けたアイディアもなかなか出ては来ません。 その点、顧客満足度は従業員が実際に行った活動のフィードバックであり、直接関与できる指標です。自身が接客したお客様からの評価が高ければ自信につながり、低ければ自ずと問題解決の思考につながります。実感できる数字に対しては、自然とPDCAが回るという点が最大のポイントです。これをフロントチームや、客室チームなどチーム単位で考える体制を作れば、組織力の向上にもつながります。 この際、大切なポイントは、ⅰ.数値はタイムリーに把握、共有する事対応したお客様への記憶が鮮明なうちに問題解決に取り組む方が効率もよく、関心も高いためです。ⅱ.少数の極端な意見に振り回されない事マイナスなコメントを頂いても、その意見が必ずしも事業戦略に照らして正しいものとは限りません。また、ミスに対しての改善策は発生原因や発生確率、発生時の影響を鑑みて実施すべきですが、従業員側はミスを恐れるあまり過剰な対策を検討しがちです。この辺りは、経営層がしっかりと目を通し、適切にチームを導く事が大切です。ⅲ.犯人探しではなく、原因探しを恐れずに実施する事ミスの問題解決はどうしても実施者の追求に繋がりやすいことから、共感性の高い人材が揃うサービス業の組織においては、なかなか実施が難しい側面が存在します。しかし問題解決において、ミスの発生状況の詳細な把握こそ重要であり、登場人物を暈しながら行う事は困難です。その為、日常的に人を責めずに不完全な仕組みを問題視する組織作りが必要です。 以上、顧客満足度調査が従業員の育成や組織力の向上に活用できる理由とそのポイントをお伝えして参りました。AreaLincでは上記❶❷❸の意義に資する仕組みの導入をお手伝い致します。 最後に、これは個人的な見解ですが、顧客満足度を追求し、満足度の高い施設で働くことは最終的に従業員の誇りにつながると考えています。誇りは組織にルールやマニュアルを超越した一体感と自浄作用をもたらします。そのような施設がひとつでも増え、誇りをもって職務にあたるサービス業従事者が一人でも増える未来を創りたいと考えています。